Mの法則でお馴染みの今井雅宏氏と当サロン主催・亀谷敬正との師弟トークコラム『今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~』。馬券的に美味しい種牡馬の解説、馬券的な活用方法などをデータを交えながら説明いたします。
第175回目のトークテーマは特別編として「ジャパンCステップレース分析」をお届けします。
マイルCS出走馬の前走がどのようなレースだったのか、師弟によるディープな競馬トークをお楽しみください!
亀谷敬正(以下、亀):3日間開催は2場開催になるのがいいですね。先週の場合、特に福島が美味しかったです。普段の1.5倍近く売り上げるんですよ。福島の攻略法を知らない一般ファンがハズレ馬券をたくさん買ってくれるので、オッズが上がる。月曜の福島10Rは3連複で256倍もついて笑っちゃいました。
今井雅宏(以下、今):なるほど、普段買わないような人が買ってるからオッズが甘くなるわけだ。月曜は3日開催で疲れて、もう福島まで予想する気力も起きなかったよ(笑)。月曜の福島10Rはキタサンブラックの短縮が勝ったけど、僕は土曜京都のキタサンブラックで稼いだよ。京都3Rのルージュルガーノって馬だけど。
亀:マイルからの短縮ですね。
今:キタサンブラックの短縮1200mは結構走るんだよ。複勝率も4割もある。相手の1頭に選んで、3連複を3点目、3連単の400倍も4点目の的中だったんだ。土曜でプラスをもう決めて、あとは惰性になっちゃったけど。
それではジャパンCのステップレース分析にいこう。まず、天皇賞・秋のマスカレードボールだけど。
亀:王道血統で合ってますからね。特にマイナス要素はないですよ。
今:勢いのあるうちのドゥラメンテは崩れにくいしね。延長も悪くないから、余程ハードなレース質に巻き込まれでもしないと。ホープフルSの時だけパドックでテンションが上がって入れ込んでたから、そこは注意で。
