Mの法則でお馴染みの今井雅宏氏と当サロン主催・亀谷敬正との師弟トークコラム『今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~』。馬券的に美味しい種牡馬の解説、馬券的な活用方法などをデータを交えながら説明いたします。
第219回目のトークテーマは京都芝の狙い方検証(2000m編)です。師弟によるディープな競馬トークをお楽しみください!
なお、『競馬放送局』では今井氏の推奨レース(予想)を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
今井雅宏(以下、今):先週の京都大賞典は雨ですっかりやられちゃったけど、対談を読み直したら前回解説した「京都2400mの攻略法」にピ夕リと合致した1、2着馬だったよ。
▼2026/9/30公開
【第218回】京都芝の狙い方検証(2400m編)
亀谷敬正(以下、亀):わざわざ京都大賞典の為に2400mから先に攻略法を解説したので、参考にして獲った人も結構いたでしょう。それにしても、コース解析コーナーの作戦はよくハマりますね。よく読み返さないとダメですね(笑)。
今:勝った11番人気のエコロディノスは「前走好位からの延長で、今回5番手以内に行く先行馬が狙い目」って話に、まさにドンピシャだった。この春の日経新春杯で激走した2、3着馬を例に解説したパターンだよね。
亀:前走2000mを4番手の好位で、今回が2番手の先行ですね。
今:「前走3角4~7番手の好位だった延長馬」という条件で調べてみたら、出走18頭中で2頭しか満たしていなかったよ。
亀:突如、雨が降ったのも大きいですよね。これは予想できなかった。
今:近走はノド鳴りで、かつ元々が道悪巧者だもんね。急な雨には参ったよね。2着の8番人気マイネルエンペラーも前走が3番手と、ほとんど好位に近くて「今回5番手以内」の延長馬だった。この馬も得意の道悪で、ダッシュが付きやすくなったのも大きいけど。
この延長作戦の注意点としては、「今回5番手以内に行きそうな先行馬」を狙わないとってことだよね。実は前走条件を満たしたもう1頭がダノンシーマだったけど、その前の2戦が差して好走した差し馬だから先行しないだろうし、もし先行しようとすると前半無理しないと駄目だから。
亀:ダノンシーマは怪しかったですよね。短縮激走後も大外枠も不利です。
今:4番人気のウエストナウも前走が18頭立ての8番手なんで、「前走好位だった延長馬」の条件は満たすと考えて良いけど、直近の3連対が全て差しだから、この作戦では対象外になる。
亀:なるほど。この馬が本命でした(笑)。
今:エコロディノスの場合、過去に連対した全レースが4角2番手以内だから、今回先行する確率も高いわけだよね。得意の道悪で楽に先行出来たのも大きかったけど。
亀:過去に逃げに近い先行で実績があるけど、前走は行けなかった先行馬を狙いましょうってことですかね。「逃げられなかった逃げ馬」を狙うのと似たような構造ですね。
今: あと、血統的にはエピファネイア、ゴールドシップが2200mと違って幅を利かせるという解説で、2、3着馬が満たしてたよ。まぁ雨が降らなければ違う決着だったはずだけど。
では、今回は京都芝2000mを見ていこう。
