2021年5月13日発売の6月号で休刊となった競馬雑誌・サラブレ。サラブレ本誌で長年連載されていた人気コーナー『重賞アプローチS』は、引き続き亀谷競馬サロンにて公開しております。
なお、当レースの「血統のポイント」&「馬柱のポイント」に該当する今年の出走馬は、レース前日18時をメドに当欄の文末にて公開いたします。併せてお楽しみください。
▼参考記事
重賞レース過去の好走馬血統データ/アルゼンチン共和国杯、みやこS、京王杯2歳S
【京王杯2歳S】
過去10年、血統傾向は一貫している。芝1200m適性の高い血を持つ馬、特に欧州型ミスプロ系の血を持つ馬に相性が良い。
過去10年、父か母父欧州型ミスプロ系が11頭馬券になっていて、このうち9頭は父か母父が大系統サンデー系。
スピード型のサンデーに欧州血統かミスプロの血を強化した馬も相性が良い。サンデー系のなかでは父が短距離指向のPサンデー系で母父が欧州型か大系統ミスプロ系の馬に注目。
戦歴は前走芝重賞を使っている関西馬の好走率が高く、期待値も高い。過去10年で複勝率44%、複勝回収率118%。
逆に、前走条件戦を使っている上位人気馬は過剰人気。毎年のように人気を裏切っている。
【まとめ】
▼血統のポイント
・父か母父欧州型ミスプロ系。特に父か母父大系統サンデー系
・父Pサンデー系で母父が欧州型か大系統ミスプロ系
▼馬柱のポイント
・前走芝重賞を使っている関西馬
【アルゼンチン共和国杯】
