亀谷敬正自身が先週のレースや予想などを振り返る「先週の亀レビュー」。競馬の構造理解や次週以降のヒントなどが満載です。ぜひご一読ください!
▼今回のトピックス
・有馬記念よりも馬券は大儲けできたグッドラックハンデ
有馬記念よりも馬券は大儲けできたグッドラックハンデ
昨年の有馬記念当日は、有馬記念と同コースのグッドラックハンデを「有馬記念よりもおいしいレース。馬券はこちら」と勝負レースに推奨。◎ジオフロントが単勝1310円で優勝しました。
▲昨年のグッドラックハンデ、ゴール直後のリアルサロンスペース
ジオフロントはドウデュースと同じハーツクライ産駒。当時の馬場がトニービン持ちに向いていることが読めていたことと、ドウデュースの単勝が520円に対して、ジオフロントは3倍近く配当がつくこと、それでいて確率は大差ないとも予想していたので、ジオフロントの方が馬券期待値も断然上、「有馬記念よりもおいしい」と推奨したわけです。
もっとも、お金ではなく、達成感や感動などを含めれば、グッドラックハンデよりも有馬記念を当てたかったですけどね(昨年の有馬記念は○▲が2着、3着で◎が僅差の4着。お金よりも、達成感や感動を得られなかったことが有馬記念は残念でした)。
今年こそは有馬記念も当てたいのですが、その前のグッドラックハンデが昨年のように有馬記念以上においしいレースであれば最高ですね。コツを知っておけば、それを待ち構えることもできますから。
さて、「有馬記念よりもグッドラックハンデがおいしい」と予想した理由は、ジオフロントの配当以外にも、もうひとつ理由がありました。推定1、3、4人気の馬が危険な人気馬だと予想したからです。