亀谷敬正自身が先週のレースや予想などを振り返る「先週の亀レビュー」。競馬の構造理解や次週以降のヒントなどが満載です。ぜひご一読ください!
▼今回のトピックス
・血統ビームの教科書通りの理論で全券種を1点的中
・スペシャリスト血統がおいしい芝1200m
血統ビームの教科書通りの理論で全券種を1点的中
これぞ「血統ビームの血統理論」というお手本のようなレースが先週のスプリングS。
▲スプリングSゴール直後のリアルサロンスペース
「レース前」に書いた解説文をそのまま転載します。
▲プレミアムコース限定のFacebookグループに投稿された亀谷予想
・競馬で要求される能力の方向性は一定ではない
・主流能力が要求されないレースは、主流血統がパフォーマンスを大きく落とし、「スペシャリスト血統が台頭する」
この考え方を30年近く前に提唱したのが「血統ビーム」であり、30年前とは種牡馬の顔ぶれがすべて違う今でも、「血統データを抽象化、タイプ分類する」ことによって30年前と同じ考え方で馬券を取ることが出来るのが「血統ビーム」です。
そして、スプリングSのように「反主流舞台でスペシャリスト血統を狙う」アプローチが有効なレースは、毎週のように平場のレースでも訪れます。
スペシャリスト血統がおいしい芝1200m
一例を挙げると、芝1200mは「スペシャリスト血統」の期待値が年中高い舞台。