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競馬キャスター大澤幹朗のココだけのハナシ
2026/02/12 (木)

2026サウジカップデーの有力馬/競馬キャスター大澤幹朗のココだけのハナシ

競馬キャスター・大澤幹朗氏がお届けする、知れば競馬の奥深さがより味わえる連載『競馬キャスター大澤幹朗のココだけのハナシ』。

今回のテーマは、サウジカップデー各レースの有力馬紹介です。



ラマダンの影響で例年よりも1週早く開催される今年のサウジカップデー。サウジアラビアの首都リヤド郊外のキングアブドゥルアジーズ競馬場で日本時間の土曜深夜から日曜未明にかけて行われる6競走に、今年は日本から地方馬含め20頭が参戦します。

馬券発売が行われるのは、メインカードのサウジカップのみですが、その他のアンダーカードも含めて、今回も大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」のオッズを参考に有力馬を紹介します。(情報は2/11現在)


▼日本時間23:00発走
サウジダービー(G3・3歳/D1600m)

今年から「ロードトゥケンタッキーダービー」の対象レースに追加されたサウジダービー。1着馬には30ポイントが与えられます。一昨年のフォーエバーヤングなど過去6年で日本調教馬が3勝しているレースに、今年はケイアイアギト(牡/美浦・加藤征弘)、サトノボヤージュ(牡/美浦・田中博康)、トウカイマシェリ(牝/栗東・高柳大輔)、ワンダーディーン(牡/栗東・高柳大輔)と、地方馬ベストグリーン(牡/北海道・田中淳司)の5頭が参戦します。

ウィリアムヒルの1人気は、サトノボヤージュとベストグリーンがオッズ4.5倍で並んでいます。

サトノボヤージュは7年連続の北米リーディングサイアー・イントゥミスチーフ産駒。デビュー戦はで芝で2着の後、ダートで3連勝。前走はロードトゥケンタッキーダービー対象レース(1着馬10P)カトレアS(D1600m)を勝利しました。

一方、ホッカイドウ競馬所属のベストグリーンは、デビューから4連勝で川崎の重賞・鎌倉記念を制した後、JpnIの全日本2歳優駿は3着でした。今回は坂井瑠星騎手とのコンビです。

3人気はアメリカのマイワールド(牡/B・コックス)で8.0倍。デビュー2戦目から3連勝中のエッセンシャルクオリティ(父タピット)産駒です。

9.0倍の4人気タイにもアメリカの2頭が並んでいます。オブリタレーション(牡/S・アスムッセン)はBCジュヴェナイルターフスプリントで4着だった芝もダートもこなすヴァイオレンス(父メダリアドーロ)産駒。一方、アクノレッジミープリーズ(牡/D・オニール)は木村和士騎手が騎乗したG2サンヴィセントSで逃げ粘っての3着でした。

そのほか、ダート1800m戦のOP・もちの木賞で2着だったワンダーディーンが11.0倍。JpnII・兵庫ジュニアGP(園田D1400m)勝ちのトウカイマシェリが13.0倍。3戦2勝のエスポワールシチー産駒で鞍上にJ・モレイラを迎えるケイアイアギトが17.0倍となっています。


▼日本時間23:40発走
リヤドダートスプリント(G2・3歳以上/D1200m)

こちらも過去6年で日本馬が3勝しているリヤドダートスプリント。今年はアメリカンステージ(牡4/栗東・矢作芳人)、ガビーズシスター(牝5/美浦・森一誠)、ドンアミティエ(牡6/栗東・今野貞一)、ヤマニンチェルキ(牡4/栗東・中村直也)の4頭が参戦します。

2.75倍の1番人気はアメリカのイマジネーション(牡5/B・バファート)。BCスプリントが2着だったイントゥミスチーフ産駒です。

そのBCスプリントで4着と健闘した日本のアメリカンステージが5.0倍の2番人気。同じくBCスプリントで6着だったアメリカのラヴシックブルース(セン8/L・バロシオ)が7.0倍の3番人気です。

北海道スプリントC、サマーチャンピオン、東京盃とダートグレード競走で3連勝した後、前走G3・カペラSは2着だったヤマニンチェルキは11.0倍の4番人気。

このほか、去年の3着馬ガビーズシスターは13.0倍、OP特別3勝のドンアミティエは26.0倍です。


▼日本時間24:25発走
1351ターフスプリント(G2・北半球産4歳以上、南半球産3歳以上/芝1351m)

去年はアスコリピチェーノとウインマーベルの日本馬ワンツーだった1351ターフスプリント。こちらも過去6年で日本調教馬が3勝です。今年はシンフォーエバー(牡4/栗東・森秀行)、パンジャタワー(牡4/栗東・橋口慎介)、フォーチュンタイム(牡5/栗東・吉岡辰弥)の3頭が参戦します。

2.25倍の1番人気は、フランスのラザット(セン5/J・レニエ)です。2024年のモーリスドゲスト賞(芝1300m)と去年のクイーンエリザベス2世ジュビリーS(芝1200m)のG1・2勝馬で、去年はモーリスドゲスト賞と英チャンピオンズスプリントS(芝1200m)で2着だった欧州の強豪です。

去年のNHKマイルC優勝馬で、秋にはオーストラリアに遠征しゴールデンイーグル(芝1500m)で5着だったパンジャタワーは6.0倍の2番人気。今回の鞍上はJ・モレイラ騎手です。

11.0倍の3番人気タイに、2走前にG2・パークS(芝1400m)を勝ったイギリスのマーヴェルマン(牡4/A・ボールディング)と、2走前にG2・エディーDS(芝1300m)を勝ったアメリカのリーフランナー(セン5/D・フォークス)の2頭。

13.0倍の5番人気が、一昨年の勝ち馬で去年は6着だったイギリスのアナフ(牡7/M・アップルビー)となっています。

オーロCの勝ち馬で、G2・阪神Cが3着だったフォーチュンタイムは15.0倍。去年はサウジダービーに出走し2着だったシンフォーエバーが21.0倍となっています。


▼日本時間25:10発走
ネオムターフカップ(G1・北半球産4歳以上、南半球産3歳以上/芝2100m)

今年G1に昇格。サウジアラビア初の芝のG1レースとなり、総賞金も100万米ドルアップした(1着賞金180万米ドル)ネオムターフカップ。去年はシンエンペラーが制し、2022年オーソリティ以来の日本馬の優勝でした。今年はアロヒアリイ(牡4/美浦・田中博康)、シンエンペラー(牡5/栗東・矢作芳人)、ヤマニンブークリエ(牡4/栗東・松永幹夫)の3頭が参戦します。

1番人気はシンエンペラーで3.0倍です。連覇と、悲願のG1初タイトルを狙います。

2番人気は5.0倍でイギリスのロイヤルチャンピオン(セン8/K・バーグ)。シンエンペラーも出走した(6着)去年の愛チャンピオンSでドラクロワ、アンマートに次ぐ3着でした。

5.5倍の3番人気はアロヒアリイ。去年は凱旋門賞の前哨戦G2・ギヨームドルナノ賞を勝利したドゥラメンテ産駒。16着に終わった凱旋門賞以来のレースで、3戦連続の海外となります。

9.0倍の4番人気にフランスのファクトゥールシュヴァル(セン7/J・レニエ)。2024年のドバイターフの勝ち馬は、去年はサウジカップに出走し7着でした。

3走前のセントライト記念はミュージアムマイルに0.1秒差の2着だったヤマニンブークリエは17.0倍。松永幹夫調教師&横山典弘騎手の“同期タッグ”で挑みます。


▼日本時間25:50発走
レッドシーターフハンデキャップ(G2・北半球産4歳以上、南半球産3歳以上/芝3000m)

2022年にステイフーリッシュ、2023年にシルバーソニック、そして去年はビザンチンドリームが制したレッドシーターフHに、今年はシュトルーヴェ(セン7/美浦・堀宣行)と、ヴェルミセル(牝6/栗東・吉村圭司)の2頭が参戦します。

4.5倍の1番人気はアイルランドのテネシースタッド(牡4/J・オブライエン)。去年の英国ダービー3着馬です。2番人気は、去年の2着馬、イギリスのエピックポエット(セン7/D・オメーラ)が、差のない5.0倍で続いています。

7.0倍の3番人気はテネシースタッドと同厩のグッディートゥーシューズ(牝7/J・オブライエン)。前走のメルボルンCは2着でした。8.0倍の4番人気はジャドモント所有の英国調教馬タリアンス(牡4/A・ボールディング)。重賞未勝利のフランケル産駒で、O・マーフィーが騎乗します。

一方、5歳時に日経賞と目黒記念を勝っているシュトルーヴェは9.0倍の5番人気。M・バルザローナが騎乗予定のゴールドシップ産駒ヴェルミセルは11.0倍の6番人気となっています。


▼日本時間26:40発走
サウジカップ(G1・北半球産4歳以上、南半球産3歳以上/D1800m)

そして、馬券発売が行われるメインカードのサウジカップ。今年は連覇を狙うフォーエバーヤング(牡5/栗東・矢作芳人)のほか、サンライズジパング(牡5/栗東・前川恭子)、ルクソールカフェ(牡3/美浦・堀宣行)の3頭が参戦します。

1番人気はもちろんフォーエバーヤング。オッズは1.8倍と2倍(evens)を切りました。レース史上初の連覇となれば、矢作芳人調教師は世界最高賞金レース(1着賞金1000万米ドル)で3回目の優勝という大快挙となります。

4.5倍の2番人気はBCダートスプリント優勝馬アメリカのナイソス(牡5/B・バファート)です。これまで8.5Fは経験していますが、9F戦は初めて。どんな相手にも着差は小さいながら最後は競り勝つのが最大の特徴で、8戦7勝、2着はマインドフレームに敗れた去年のG1チャーチルダウンズSのみという勝負強さを備えたナイキスト(父アンクルモー)産駒です。

11.0倍の3番人気はアメリカのネバダビーチ(牡4/B・バファート)です。BCクラシックはフォーエバーヤングから10馬身以上離れた7着。前走のG2ラフィットピンカイジュニアS(D8.5F)は、僚馬ナイソスとアタマ差の2着でした。9F戦では2戦2勝です。

13.0倍の4番人気はアメリカのマイル重賞4勝馬ビショップスベイ(牡6/B・コックス)。

2023年のサウジカップ3着馬カフェファラオを全兄にもち、その時の鞍上J・モレイラとコンビを組むルクソールカフェは15.0倍の5番人気。去年の5着馬アメリカのラトルンロール(牡7/K・マクピーク)が17.0倍の6番人気です。

前走は有馬記念で5着と健闘したサンライズジパングは26.0倍の7番人気。同世代のフォーエバーヤングとはJBC2歳優駿(2着)、ジャパンダートクラシック(3着)以来の対戦で、いずれもフォーエバーヤングが勝利しています。

同じく26.0倍の7番人気タイにはカタールのタンバランバ(セン7/H・ジェハニ)も並んでいます。BCダートマイルでナイソスから3馬身半差の4着だった馬で、前走はメイダンのD1900m戦G1アルマクトゥームチャレンジで2着でした。

なお、同じ日にはカタールのアルライヤン競馬場でG2・アミールトロフィー(芝2400m)も行われます。日本からは去年に続きサトノグランツ(牡7/栗東・友道康夫)、ディープモンスター(牡8/栗東・友道康夫)、ビザンチンドリーム(牡5/栗東・坂口智康)の3頭が参戦します。

フランスのゴリアット(セン6/F・グラファール)やイギリスのジアヴェロット(牡7/M・ボッティ)も出走予定で、こちらも楽しみです。

サウジカップデーの模様は、グリーンチャンネルで土曜日の22時30分から5時間に渡って生中継でお送りする予定です。今年も私が進行を担当させていただきます。夜遅い時間ではありますが、名勝負が生まれるアラビアンナイトをぜひご覧ください!

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大澤幹朗 近影

大澤幹朗

1973年9月22日生まれ。千葉県出身。IBC岩手放送アナウンサー時代に岩手競馬のレース実況に携わり、メイセイオペラら名馬と出会う。2003年にフリー転身後、2006年よりグリーンチャンネル中央競馬中継キャスターに。2013年からは凱旋門賞など海外中継も担当。そのほか、WOWOWヨーロッパサッカー実況アナウンサーとしても活動中。

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