先週のコラム推奨馬・ヒロノアステロイドは直線で勝馬との一騎打ちになり、僅かに競り負けての2着。3着以下には大差をつけていただけに、陣営も悔しさを口にされていましたが…。
武豊騎手には『まだ身体が幼くて腰がゆるゆる。よくこれだけ走れるなあと感心するくらいだし、馬体が成長してきたら相当楽しみだと思うよ』と言われたそうで、やはり素質の高さは間違いないようです。その証拠に『次も乗りたい』と言ってもらい、調整を進めているんだとか! 引き続き追いかけていきます。
さて、私がヒロノアステロイドのクビ差負けを引きずっていた今週の火曜日、調教班の大先輩に『何で梅田厩舎の抜群にいい馬、本命にしてなかったん? あの馬、調教は栗東にいるオープン馬らと全く遜色ないくらい素晴らしい動きやのに』と言われたんです。
ヒロノアステロイド…? 本命にしてたんだけどな…? と思っていたら、違いました!!
26日(土)阪神6Rの3歳1勝クラス(芝内1400m)を勝ったケイアイオメガの事ですね!
▲梅田厩舎のケイアイオメガ
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赤城真理子
鹿児島県出身、大阪府在住。全く別の業種でライター業をしていたが、2018年11月「競馬知識ゼロ」のまま大阪スポーツの競馬記者に転身。毎週栗東に泊まり込んで取材をするうち、馬の魅力にどっぷりはまり現在に至る。東スポ紙面にてG1コラム【転生したらトレセン記者だった件】、Web限定で不定期コラム【赤城真理子の「だから、競馬が好きなんです!!!】を連載中。