今年の宝塚記念は無敗のGI馬レイパパレvsドリームレース3連勝を狙うクロノジェネシスによる「女傑対決」なんて言われていますが、当レースに4年連続参戦するキセキも注目すべき1頭。
先週の水曜日、同馬の一週前追い切り(ウッドコース単走)に騎乗したのは、約4年ぶりにコンビを組む福永騎手でした。追い切り後の感触も『心臓に負荷をかける感じで最後に出していった。馬も分かっているので、3、4コーナーで自らハミを取ってくれた。凄く乗りやすい。気持ちよさそうにいい走りをしてくれた』と上々。
ですが、私が気になったのは福永騎手がしきりに、『ルーラーシップらしい走り』『本当にルーラーシップに似ている』と言っていたこと。
それはどのあたりが? 現役時代の彼を角居厩舎時代から近くで見てきていた辻野調教師に、福永騎手の言葉をどう思うか、お聞きしてみました。
ルーラーシップの生き写し? 陣営が語るキセキ/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート
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赤城真理子
鹿児島県出身、大阪府在住。全く別の業種でライター業をしていたが、2018年11月「競馬知識ゼロ」のまま大阪スポーツの競馬記者に転身。毎週栗東に泊まり込んで取材をするうち、馬の魅力にどっぷりはまり現在に至る。東スポ紙面にてG1コラム【転生したらトレセン記者だった件】、Web限定で不定期コラム【赤城真理子の「だから、競馬が好きなんです!!!】を連載中。