900勝まであと1勝に迫った松山弘平騎手。今週は土曜中京で10鞍、日曜中京で12鞍の乗鞍があるので、きっとメモリアル達成が見られることと思います。
競馬場でレース後のインタビューをすると、勝ったときもそうでないときも『まずはこの馬に乗せてくださった関係者の皆様に感謝しています』と仰っているのを何度も目にしてきました。そして、敗因を決して馬の癖などのせいにしない。そういうお人柄が関係者の皆さんに愛されている所以なのかな、と感じます。
さて、そんな松山騎手が来週(1月22日)土曜日の中京新馬戦(ダ1800m)に騎乗を予定しているのがヒロノアステロイド。
▲梅田厩舎のヒロノアステロイド
母アサヒライジングは06年のオークスで3着し、海を渡ったアメリカンオークスで2着、秋華賞もカワカミプリンセスの2着。翌年はヴィクトリアマイルでも2着と、勝利こそならずも国内外のGIを3度も連対した名牝です!
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赤城真理子
鹿児島県出身、大阪府在住。全く別の業種でライター業をしていたが、2018年11月「競馬知識ゼロ」のまま大阪スポーツの競馬記者に転身。毎週栗東に泊まり込んで取材をするうち、馬の魅力にどっぷりはまり現在に至る。東スポ紙面にてG1コラム【転生したらトレセン記者だった件】、Web限定で不定期コラム【赤城真理子の「だから、競馬が好きなんです!!!】を連載中。