先週のコラムで激推しした根岸Sのタイムフライヤーは6着。まさかの出遅れから後方の外を回る形になり、直線でもいざ伸びようというところで挟まれ…とかなり厳しい競馬になってしまいました。
パドックの気配は非常に良く見えましたし、普通なら気がくじけておかしくないところを最後きっちり伸びてくれただけに、悔しいとしか言いようがありません。でも、これも競馬。おそらく次走はフェブラリーSかな、と思うので、また追い掛けていきたいと思います。
その前に! 今週のきさらぎ賞も、橋口厩舎から期待馬が出走します。
記者になった当初から担当させていただいている厩舎なので、多少のひいき目はあるかと思いますが、それを差し引いてもやはり素晴らしい馬だと思うのが、ストロングウィル(父シルバーステート、母カワイコチャン)。
▲きさらぎ賞に出走するストロングウィル
父の産駒は現3歳世代が初年度でしたが、さっそく重賞勝ち馬(ファンタジーS・ウォーターナビレラ)を出したうえ、芝で既に19勝も上げているのですから、“幻のダービー馬”の名は本物だったように感じます。
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赤城真理子
鹿児島県出身、大阪府在住。全く別の業種でライター業をしていたが、2018年11月「競馬知識ゼロ」のまま大阪スポーツの競馬記者に転身。毎週栗東に泊まり込んで取材をするうち、馬の魅力にどっぷりはまり現在に至る。東スポ紙面にてG1コラム【転生したらトレセン記者だった件】、Web限定で不定期コラム【赤城真理子の「だから、競馬が好きなんです!!!】を連載中。