大阪スポーツ・赤城真理子記者による栗東トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回は6/8(土)の函館5Rでデビューするヒデノブルースカイについて。
赤城真理子記者の最新記事や予想等はWebサイト「東スポ競馬」でご確認ください。
先週は「POG厳選2歳馬リスト」でも挙げさせていただいたダノンフェアレディが、見事に新馬戦Vを決めてくれました。
直前取材でも担当者さんから『少し神経質だった部分が、どんどん良い方に向いてきている。ドッシリとまでしてきたよ』と伺っていました。
もちろん期待していたのですが、軽く促されただけで楽に先手を取れたこと、無理せずマイペースだったこと、ラストも川田騎手のゴーサインにしっかり反応、危なげのない勝ち方が出来たこと…など、内容的にも素晴らしかった。
今年のPOGは幸先の良いスタートが切れて嬉しい限りです。このままの勢いで、今週から始まる函館開催でも新馬戦を狙っていきます!
土曜函館5R(芝1000m)でデビューするヒデノブルースカイ(牡2、栗東・梅田厩舎、父ナダル、母ブロンシェダーム)。
2020年の米国G1・アーカンソーダービーを勝っているナダルは、この世代が初年度なのでまだ何とも言えませんが、現状、栗東での評判は良い印象です。
母ブロンシェダームは2008年のスプリンターズS優勝馬・スリープレスナイト唯一の産駒。貴重な血の継承者と言えます。
▲祖母がスリープレスナイトのヒデノブルースカイ