大阪スポーツ・赤城真理子記者による栗東トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回は8/3(土)の新潟5Rでデビュー2戦目を迎えるサダムオプシスについて。
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この時期、権利(前走5着以内で次走の優先出走権)を取れなかった未勝利馬は、いつ出走できるか分からない状態になってしまいます。
サダムオプシスはデビューが3歳の夏とかなり遅めだったため、新馬戦はもうなく、初めての競馬は当然、既走馬が相手。外目を止まらずに伸びてはいましたが、結果11着で権利は取れず。ここ2週間は除外をくらって競馬に出られませんでした。
今回は運良く入ったため、土曜日の新潟5R(芝2000m・内)に出走が決定。鞍上は藤懸騎手です。
▲8/3(土)の新潟5Rで2戦目を迎えるサダムオプシス
平田調教師が『前走はいかにも初めての競馬って感じになってしまったけど、この馬は走るぞ』とずっと期待されていた馬。
そして、エアグルーヴの2×3という強烈なインブリードを持った、貴重な血統の馬でもあるんです。