大阪スポーツ・赤城真理子記者による栗東トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回はファルコンSに出走するパンジャタワー陣営の取材レポートです。
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1週前の栗東のウッドコースは、時計が異常にまで出る馬場でした。私の感覚だけではなく、時計班の先輩にも確認して裏取りしましたし、ジョッキー数人にも聞いてみたのですが、全体(6ハロン)82~83秒くらいの感覚で78~79秒台が出てしまう感じだったよう。
まあ、調教時計なんてものは馬場状態も、斤量も、クラスもバラッバラな訳なので、1頭を追い続けてこその目安だと思うんですけどね。
ファルコンステークスに出走するパンジャタワーの1週前は、藤岡佑介騎手が乗り、6ハロン77.7-64.1-50.0-36.2-11.4秒。普段なら「猛時計」と言われるかもしれませんが、併せ馬でも手応えとしては馬なりの時計でした。