▼先週のトピックス
・秋華賞でリバティアイランドをあえて本命にした理由
・皆が思っている以上に強い馬を血統で買う
・ドゥラメンテ同様の上昇血統ロードカナロア
▼秋華賞でリバティアイランドをあえて本命にした理由
「今年の秋はドゥラメンテが無双する」。その予想を馬券で示すためのネタとして、リバティアイランドからの単勝転がし馬券をはじめました。リバティアイランドをあえて本命にしたのは、ドゥレッツァが勝つと見越した上でのネタフリだったのです(笑)。
そして、天皇賞秋もドゥラメンテ産駒のスターズオンアースの単勝に転がす予定だったのですが、無念の回避。ただ、リバティアイランドを本命にしたことで、結果的にG1本命馬の連勝記録は継続しています。天皇賞秋も、本命馬の連勝記録も続くような予想をしたいものです。
▼皆が思っている以上に強い馬を血統で買う
馬券ゲームで勝つための基本は「他の馬券ファンが思っている以上に強い馬を買う」こと。ただし、競馬での強さの基準は一定ではないですし、前走までとまったく同じように走るわけではありません。
つまり、「前走までとは違った強さが求められるレース」や「前走から大幅にパフォーマンスを上げる馬」を狙うことが、馬券ゲームで勝つには効率的なアプローチ。そのヒントになるツールが「血統」です。
「血統は馬柱ではわからない能力を推測する最強ツール」と常々掲げていますよね(笑)。先週の菊花賞も「他の馬券ファンが思っている以上に強い」ドゥレッツァが楽勝。単勝は730円もつきました。
2年以上前から予想していたように、今の重賞は「勢いのあるドゥラメンテの上昇」を狙うだけでも馬券は儲かります。数年前までは「勢いのあるディープ」を狙うだけで勝てたのと同じ。ディープのポジションにドゥラメンテが入ったわけです。
このアプローチは競馬の本質を捉えているので、世界中の競馬で使えます。先日の凱旋門賞もフランケルの血を狙うだけで勝てましたよね。
(※)凱旋門賞を振り返った「亀レビュー」
先週の亀レビュー(9/30~10/1)/亀谷敬正のレース回顧
▼ドゥラメンテ同様の上昇血統ロードカナロア
10月21日の京都12R・3歳以上2勝クラス(ダ1200m)は勝負レース(亀SP対象レース)に指定。本命のステラフィオーレが快勝。払い戻しは単勝920円、馬連1320円、馬単3020円、3連複7260円、3連単37,280円。
※プレミアムコース会員限定のFacebookグループから抜粋
同馬は、先々週(10月15日)の新潟最終レースで本命にして、単勝4370円の払戻しで快勝したシャドウレディーと同じロードカナロア産駒。
※プレミアムコース会員限定のFacebookグループから抜粋
2023/10/25 (水)
先週の亀レビュー(10/21~10/22)/亀谷敬正のレース回顧
- 2024/09/11 (水) 先週の亀レビュー(9/7~9/8)/亀谷敬正のレース回顧
- 2024/09/04 (水) 先週の亀レビュー(8/31~9/1)/亀谷敬正のレース回顧
- 2024/08/28 (水) 先週の亀レビュー(8/24~8/25)/亀谷敬正のレース回顧
- 2024/08/21 (水) 先週の亀レビュー(8/17~8/18)/亀谷敬正のレース回顧
- 2024/08/14 (水) 先週の亀レビュー(8/10~8/11)/亀谷敬正のレース回顧
亀谷敬正
血統馬券予想理論「血統ビーム」の提唱者で、ブラッドバイアス、大系統、小系統などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在も競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。2019年には世界初となるリアル競馬サロン「亀谷競馬サロン」を開設。