亀谷敬正自身が先週のレースや予想などを振り返る「先週の亀レビュー」。競馬の構造理解や次週以降のヒントなどが満載です。ぜひご一読ください!
▼先週のトピックス
・100万馬券を的中したことと、SNSの勘違いコメントに思うこと
・100万馬券を待つための準備
100万馬券を的中したことと、SNSの勘違いコメントに思うこと
先週は「亀馬券プロジェクト(※)」で皆さんと350万円を的中。
(※)亀馬券プロジェクトとは、リアルサロンスペースに来場のサロンメンバーと一緒に対象レースの推奨馬を出し合い、亀谷の本命馬との組み合わせた馬券を共同購入し、高額的中を目指す企画。毎週土曜日のリアルサロンスペースで実施中。
しかし、好事魔多し。日曜夜から突然、SNSで悪意ある切り取りをされ、大変鬱陶しい週明けとなりました(苦笑)。
「何のこっちゃ?」と思っている方に軽く説明します。netkeiba.comで、今年からJRAでも「亀AI」による自動予想を始めました。
netkeiba.comのユーザ層とニーズは自動予想の方が高いのです。昨年のNAR版「亀AI」の成績から、「亀AI」のJRA重賞バージョンも安定して成果を出す自信もありました。
当然、netkeiba.comで公開している「亀AI」の本命と亀谷の本命は1月からほぼ違います。亀谷の本命と亀AIの本命が違うこともコンテンツの説明に書かれています。また、「亀AI」が当たり、亀谷自身がハズしたレースで「当たった」と報告したことは、当然一度もありません。
この提供方法に関して、今まで苦情が来たことも一度もありませんでした。もちろん当サロンでは、コンテンツに疑問があれば亀谷に質問もできますが、この件の質問はありません。
▲netkeiba.com 亀谷のプロフィール欄。画像はスマホ版。PC版にも同内容が掲載されております。
ところが、共同通信杯のレース後、netkeiba.comの「亀AI」予想はSNSで悪意ある書き込みをする者の標的になってしまいました。
もっとも、悪意ある書き込みをする方は、フォロワーの1%以下。亀谷競馬サロンのユーザではないのはもちろん、ほとんどがnetkeiba.comの亀谷コンテンツのユーザでもありません。それでも「なるほど、そんな切り取り方と叩き方もあるのか」と勉強にはなりました。悪意も意見。一理はあるものです。
悪意を持ってSNSを書いている方々の言い分を要約すると「本命が2頭いるのはけしからん」ということ(それ自体も悪意で、ボクの最終予想の本命馬は1頭なんですが…)。
せっかくの機会なので「本命が2頭はダメなのか?」もテーマにしてみましょう。「本命が複数はけしからん」という考え方自体、馬券では機会損失になります。