当コラムでは、YouTubeチャンネル『競馬オタク』を中心に活動されている坂上明大氏による、週末に行われた新馬戦の振り返り、ならびに勝ち馬の評価を連載いたします。
2月末で今年度の新馬戦が終了しましたので、2022年の新馬戦開始までは、先週行われた注目の3歳戦回顧をお届けいたします。
▼今回取り上げたレース
・2/26(土) 阪神05R 1勝クラス
・2/26(土) 阪神10R すみれS
・2/26(土) 中山07R 1勝クラス
・2/27(日) 阪神10R マーガレットS
▼2/26(土) 阪神5R 1勝クラス(阪神ダ1200m)
勝ち馬:バトルクライ
8枠15番から終始外々を回る形。相当距離ロスの多い競馬だったが、それでも残り200m手前では楽な手応えで先頭を捕らえる。ゴール前では2着馬に詰め寄られたが、抜け出してからは大幅にピッチダウンしており、力は出し切っていない。
ダート替わりの前走で10馬身差の圧勝。3歳5月以前に中京ダ1200m(良)で1.11.9を計時したのは本馬が初めてで、同日古馬3勝クラスの2着馬と同タイムの走破時計でもあった。今後が非常に楽しみな素質馬だ。手脚には十分な長さがあり、距離は1600mまでこなせて不思議ではない。
【評価:B】
▼2/26(土) 阪神10R すみれS(芝2200m)
勝ち馬:ポッドボレット