当コラムでは、YouTubeチャンネル『競馬オタク』を中心に活動されている坂上明大氏による、週末に行われた新馬戦の振り返り、ならびに勝ち馬の評価を連載いたします。
2月末で今年度の新馬戦が終了しましたので、2022年の新馬戦開始までは、先週行われた注目の3歳戦回顧をお届けいたします。
▼今回取り上げたレース
・5/7(土) 中京11R 京都新聞杯
・5/7(土) 東京11R プリンシパルS
・5/8(日) 東京05R 1勝クラス
・5/8(日) 東京11R NHKマイルC
▼5/7(土) 中京11R 京都新聞杯(芝2200m)
勝ち馬:アスクワイルドモア
1枠1番からメイショウラナキラがすんなり先手を取ったが、2番手ミスターホワイトがピッタリマークしたことで道中もペースが緩むことはなく前半1000m58.2のハイペースを計時。もともと差しの決まりやすい中京芝2200mということもあり、先行勢にはかなり厳しい展開となってしまった。
上位3頭はいずれも1000m通過時に後ろから数えて5番手以内の馬。展開の恩恵が大きかったことは否めないだろう。
反対に、4着馬リカンカブールと5着馬ブラックブロッサムは好位追走から渋太い走り。巻き返しに期待だ。
【評価:B】
▼5/7(土) 東京11R プリンシパルS(芝2000m)
勝ち馬:セイウンハーデス