当コラムでは、YouTubeチャンネル『競馬オタク』を中心に活動されている坂上明大氏による、週末に行われた新馬戦の振り返り、ならびに勝ち馬の評価を連載いたします。
2月末で今年度の新馬戦が終了しましたので、2022年の新馬戦開始までは、先週行われた注目の3歳戦回顧をお届けいたします。
▼今回取り上げたレース
・5/14(土) 東京06R 1勝クラス
・5/15(日) 中京06R 1勝クラス
・5/15(日) 東京10R 青竜S
▼5/14(土) 東京6R 1勝クラス(ダ1400m)
勝ち馬:ハッピースワニー
馬体重418キロの小柄な牝馬でトモも薄いため先行争いには遅れたが、直線に向いてからは馬群を割って末脚を伸ばし、ゴール前では2、3着馬を振り切って2勝目。不良馬場での牝馬限定戦ではあるが、窮屈な競馬を克服しての勝利には一定の評価を与えたい。
Deputy Ministerをインブリードしたアジアエクスプレス産駒は6/11頭が勝ち上がり、うち4頭が2勝以上というハイアベレージ。父のパワー源であるEight Thirty≒War Relic≒Good Exampleを増幅する配合形で、POGや一口馬主でも注目の組み合わせだ。
【評価:C】
▼5/15(日) 中京6R 1勝クラス(ダ1200m)
勝ち馬:カフジエニアゴン