当コラムでは、YouTubeチャンネル『競馬オタク』を中心に活動されている坂上明大氏による、週末に行われた新馬戦の振り返り、ならびに勝ち馬の評価を連載いたします。
2月末で今年度の新馬戦が終了しましたので、2022年の新馬戦開始までは、先週行われた注目の3歳戦回顧をお届けいたします。
▼今回取り上げたレース
・5/28(土) 中京06R 1勝クラス
・5/28(土) 中京11R 葵S
・5/29(日) 東京11R 日本ダービー
▼5/28(土) 中京6R 1勝クラス(芝1600m)
勝ち馬:ロールアップ
ブライトオンベイスは前半3F34.8のハイペースを刻んだが、3番手以下は前後半3F35.5-35.0の平均ペース。ロールアップはゴール直前で差し切る形になったが、自身の上がり3Fは11.9-11.6-11.2程度と完全に脚を余しており、着差以上の評価が必要だろう。母ティズウインディはインディアナオークス優勝馬。Seattle Slewの4×3譲りのストライド走法を本馬も受け継いでおり、直線勝負に滅法強いタイプだ。
【評価:B】
▼5/28(土) 中京11R 葵S(芝1200m)
勝ち馬:ウインマーベル