当コラムでは、YouTubeチャンネル『競馬オタク 』を中心に活動されている坂上明大氏による、週末に行われた新馬戦の振り返り、ならびに勝ち馬の評価を連載いたします。
▼8/13(土) 小倉5R 芝1200m
勝ち馬:メイショウコギク
7枠12番から先手を取り、直線では2着馬を6馬身突き放しての圧勝。ただ、勝ち時計は平均的で、メンバーレベルに恵まれた感は否めないか。サトノクラウン産駒は父に似てコロンとした馬体の馬が多いが、父と同じく距離に融通が利く可能性も高い。本馬も2000mまではこなせても不思議ではないだろう。
【評価:C】
▼8/13(土) 新潟5R 芝1600m
勝ち馬:エナジーチャイム
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坂上明大
1992年生まれ、岐阜県出身。元競馬専門紙トラックマン(栗東)。2019年より競馬情報誌サラブレにて「種牡馬のトリセツ」、「新馬戦勝ち馬全頭Check!」などの連載をスタートさせ、生駒永観氏と共同執筆で『血統のトリセツ』(KADOKAWA)を上梓。2023年11月には本島修司氏との共同執筆で『競馬の最高戦略書 予想生産性を上げる人の取捨選択の技術』(主婦の友社)を出版。現在はYouTubeチャンネル『競馬オタク』を中心に活動し、パドック解説や番組出演、映像制作、Webメディアでの連載もこなす。