当コラムでは、YouTubeチャンネル『競馬オタク 』を中心に活動されている坂上明大氏による、週末に行われた新馬戦の振り返り、ならびに勝ち馬の評価を連載いたします。
▼9/17(土) 中京5R 芝1200m
勝ち馬:トレンディスター
好スタートからハナを切り、前半3F35.4のスローペースでの逃げ。後半3Fは33.5秒という素晴らしい瞬発力を披露し、2着馬に3馬身差をつけて初戦を制した。ファインニードル産駒らしい均整の取れたまとまった馬体を有し、バネの利いたフットワークも父譲り。スローペースの瞬発力勝負であれば1600m前後でも勝負になりそうだ。
【評価:C】
▼9/17(土) 中山4R ダ1800m
勝ち馬:イルディヴィーノ
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坂上明大
1992年生まれ、岐阜県出身。元競馬専門紙トラックマン(栗東)。2019年より競馬情報誌サラブレにて「種牡馬のトリセツ」、「新馬戦勝ち馬全頭Check!」などの連載をスタートさせ、生駒永観氏と共同執筆で『血統のトリセツ』(KADOKAWA)を上梓。2023年11月には本島修司氏との共同執筆で『競馬の最高戦略書 予想生産性を上げる人の取捨選択の技術』(主婦の友社)を出版。現在はYouTubeチャンネル『競馬オタク』を中心に活動し、パドック解説や番組出演、映像制作、Webメディアでの連載もこなす。