当コラムでは、YouTubeチャンネル『競馬オタク』を中心に活動されている坂上明大氏による、週末に行われた新馬戦の振り返り、ならびに勝ち馬の評価を連載いたします。
▼10/29(土) 阪神4R ダ1400m
勝ち馬:ヘニータイフーン
400~1000m37.9の落ち着いた流れを大外枠から中団につけ、直線では2着馬との叩き合いに勝利。僅差ではあるが、自身の上がり3Fが12.6-12.2-12.1程度なら着差がつかなくても仕方ない。ヘニーヒューズ産駒らしいスピードの持続力が持ち味で、ペースが速くなれば大幅に走破時計を縮められるだろう。ダ1400~1600mがベスト。
【評価:B】
▼10/29(土) 阪神5R 芝2000m
勝ち馬:マイネルエンペラー
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坂上明大
1992年生まれ、岐阜県出身。元競馬専門紙トラックマン(栗東)。2019年より競馬情報誌サラブレにて「種牡馬のトリセツ」、「新馬戦勝ち馬全頭Check!」などの連載をスタートさせ、生駒永観氏と共同執筆で『血統のトリセツ』(KADOKAWA)を上梓。2023年11月には本島修司氏との共同執筆で『競馬の最高戦略書 予想生産性を上げる人の取捨選択の技術』(主婦の友社)を出版。現在はYouTubeチャンネル『競馬オタク』を中心に活動し、パドック解説や番組出演、映像制作、Webメディアでの連載もこなす。