当コラムでは、YouTubeチャンネル『競馬オタク』を中心に活動されている坂上明大氏による、週末に行われた新馬戦の振り返り、ならびに勝ち馬の評価を連載いたします。
▼12/17(土) 阪神5R 芝1200m
勝ち馬:ルンナノオクリモノ
発馬で後手を踏み、前半は馬群の後方を追走。残り2Fのみの直線勝負で後方勢には厳しい展開となったが、ラチ沿いからあっさり差し切って初戦を白星で飾った。ただ、勝ち時計は平凡でメンバーレベルに恵まれた感は否めず。今回のメンバーで力が抜けていたことは間違いないが、上級条件ではさらなるパフォーマンスアップが求められるだろう。立ち気味の繋で芝とダートは不問。
【評価:C】
▼12/17(土) 阪神6R ダ1800m
勝ち馬:テンカオーライ
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坂上明大
1992年生まれ、岐阜県出身。元競馬専門紙トラックマン(栗東)。2019年より競馬情報誌サラブレにて「種牡馬のトリセツ」、「新馬戦勝ち馬全頭Check!」などの連載をスタートさせ、生駒永観氏と共同執筆で『血統のトリセツ』(KADOKAWA)を上梓。2023年11月には本島修司氏との共同執筆で『競馬の最高戦略書 予想生産性を上げる人の取捨選択の技術』(主婦の友社)を出版。現在はYouTubeチャンネル『競馬オタク』を中心に活動し、パドック解説や番組出演、映像制作、Webメディアでの連載もこなす。