YouTubeチャンネル『競馬オタク』を中心に活動されている坂上明大氏による、週末に行われた新馬戦の振り返り、ならびに勝ち馬の評価を連載する『競馬オタク・坂上明大の新馬戦チェック!』。
今年度の新馬戦が終了しましたので、2023年の新馬戦開始までは、先週行われた注目の3歳戦回顧をお届けいたします。
▼今回取り上げたレース
・3/4(土) 中山06R 未勝利
・3/4(土) 阪神11R チューリップ賞
・3/5(日) 中山11R 弥生賞
▼3/4(土) 中山6R 未勝利(芝1800m)
勝ち馬:ライツオブキングス
1枠1番から先手を取り、36.5-35.8-36.0での淀みのない逃げ。4角で気合をつけてピッチを上げると、後続を一気に突き放して3馬身半差の完封勝利を決めた。中山芝1800mでは現3歳世代2位の走破時計で、上級条件でも期待が持てる勝ちっぷりであった。
エピファネイア×キングカメハメハ×サンデーサイレンスはデアリングタクトやクラヴェルなどが出る好形で、均整の取れた好馬体にも良血馬らしい品の良さを感じる。1戦ごとに馬体重を増やしており、今後の成長力にも大いに期待したい素質馬だ。芝中長距離の持続力勝負向き。
【評価:B】
▼3/4(土) 阪神11R チューリップ賞(芝1600m)
勝ち馬:モズメイメイ