当コラムでは、YouTubeチャンネル『競馬オタク』を中心に活動されている坂上明大氏による、週末に行われた新馬戦の振り返り、ならびに勝ち馬の評価を連載いたします。
▼6/10(土) 阪神5R 芝1600m
勝ち馬:ヒヒーン
前半1000m62.6のスローペースを2番手で運び、直線では上がり3F最速の末脚で抜け出して新馬勝ち。時計面は強調できないが、本馬自身も直線しかまともに走っていないだけに伸びしろは大きい。次走が試金石の一戦だ。サンデーサイレンスの3×4、トニービンの4×5などを持ち、無駄肉の少ないスレンダーな体つき。トビも大きく、中距離路線が主戦場だろう。
【評価:C】
▼6/10(土) 東京5R 芝1600m
勝ち馬:ゴンバデカーブース
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坂上明大
1992年生まれ、岐阜県出身。元競馬専門紙トラックマン(栗東)。2019年より競馬情報誌サラブレにて「種牡馬のトリセツ」、「新馬戦勝ち馬全頭Check!」などの連載をスタートさせ、生駒永観氏と共同執筆で『血統のトリセツ』(KADOKAWA)を上梓。2023年11月には本島修司氏との共同執筆で『競馬の最高戦略書 予想生産性を上げる人の取捨選択の技術』(主婦の友社)を出版。現在はYouTubeチャンネル『競馬オタク』を中心に活動し、パドック解説や番組出演、映像制作、Webメディアでの連載もこなす。