双馬) 今回はドレフォンのクセについてお話ししたいと思います。
─昨年産駒がデビューして、いきなりジオグリフが活躍していますね。
双馬) 社台スタリオンステーションの種牡馬ですし、当然注目すべきです。ただ、ドレフォン産駒をジオグリフのイメージで捉えるのは危険なので、気をつけたほうがいいです。
まずは2021年6月から2022年2月20日までの成績を見てください。ものすごく違和感がありますよ。
─違和感ですか?
双馬) 芝とダートの出走回数はほぼほぼ一緒で、芝11勝、ダート32勝です。複勝率を見ても、22.2%と31.3%ですから、ダートのほうが優秀です。
─単純にダート向きということですか?
【第40回】ジオグリフ、コンシリエーレが活躍! ドレフォンのクセを初公開!! /双馬毅の“ローテ×血統”錬金術
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双馬毅
2008年春から某キャッシングの5万円を原資に馬券生活をスタート。今井雅宏、亀谷敬正の熱心な読者でもあり、「彼らの理論を読めば、年に2000万は楽に勝てる」を実証した人物でもある。ここ数年は1000万単位で勝つ年もザラとなっている。サイト『競馬放送局』にて週末の勝負予想を公開中。