プロ馬券師・双馬毅氏が実践例を交えながら馬券理論を解説する『双馬毅の“ローテ×血統”錬金術』。今回は秋華賞にも繋がる紫苑Sの回顧をお届けします。
なお、『競馬放送局』では双馬氏の推奨レース(予想)、特選リストを公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
──双馬さんは9月9日に行われた紫苑S(3連単8万7550円)をバッチリ当てられていましたよね。どのように予想したか教えていただけませんか?
双馬: わかりました。『競馬放送局』で公開した予想では以下のような印を打ちました。
【9/9(土) 中山11R 双馬の印】
◎2.モリアーナ
○13.シランケド
▲3.ヒップホップソウル
△14.グランベルナデット
×15.エミュー
──◎→▲→○って完璧じゃないですか!!
双馬: 想定の出馬表を見たときに「走れる馬がかなり少ないな」と思いました。要は、能力があって良いローテで出てきている馬が少なかったんです。いつも僕は手広く流すんですけど、紫苑Sはnetkeibaで公開した買い目ではこの5頭以外には流していません。それくらい他が思いつかない感じでした。
──双馬さんの中では5頭立てだったわけですね。予想手順の解説をお願いします。