東京スポーツ・藤井真俊記者によるPOG最新情報。今回は火曜日に順延となったきさらぎ賞の振り返りと、日曜東京・共同通信杯の注目馬について。現場記者だからこそ聞ける話は必見です!
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降雪の影響により日曜(8日)から火曜(10日)に順延されたきさらぎ賞(GIII)。勝ったのは1番人気のゾロアストロでした。
道中は中団のインで折り合いに専念。3~4角で内から先団馬群に取りつくと、直線では各馬が荒れた内を嫌って外に持ち出す中、あえて最内に進路を選択。横一線の追い比べからグイと前に出て、アタマ差V。重賞初制覇を飾りました。
ハマーハンセン騎手の巧みなリードもさることながら、変則日程に対応したゾロアストロと、その関係者もお見事。同馬を含めて3頭の関東馬が出走していましたが、残り2頭が栗東で調整できていたのに対し、ゾロアストロは京都競馬場での調整。決して整った環境ではなかったはずですが、馬体重の増減もなく、そして結果を出したのは立派でした。
先週の当コラムでご紹介した宮田調教師のコメント通り、マイルよりも明らかに1800mで高いパフォーマンスを発揮している同馬。今後さらに距離が延びても面白そうです。
さて、今週は日曜東京で共同通信杯(GIII・芝1800m)が行われます。かつてナリタブライアン、ジャングルポケットを輩出した伝統の重賞。その後しばらくクラシックホースが出ない時期もありましたが、近5年はエフフォーリア、ジャスティンミラノ、マスカレードボールなど、“大物”が勝ち上がっています。
今年はわずか11頭しか登録がありませんが、GI馬・ロブチェンを筆頭に、葉牡丹賞をレコード勝ちしたサノノグレーターの名前があるほか、新馬勝ち組からもサトノヴァンクル(木村)、ディバインウインド(堀)、ラヴェニュー(友道)ら有力厩舎がエントリーしてきました。
