ハナ差の大接戦の末にシャフリヤールの優勝で幕を閉じた先週の日本ダービー。1番人気に推された関東馬・エフフォーリアは2着に敗れました。
今週の美浦トレセンでもこの話題で持ち切りでしたが、決して暗い雰囲気ではありませんでした。堂々たる競馬でエフフォーリアの能力を引き出した22歳・横山武史騎手の騎乗ぶりを讃える声が大多数で、その明るい前途を祝福するようなムードだったように思えます。
そんな横山武史騎手は、今週の安田記念ではシュネルマイスターに騎乗します。
しかし、このコンビ結成が正式にアナウンスされたのは水曜の朝10時頃。朝の8時半すぎには横山武史騎手が追い切りにも騎乗したのですが、その時点ではまだ“ジョッキー未定”という奇妙な状況だったのです。
2021/06/04 (金)
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藤井真俊
東京スポーツ新聞社・レース部記者。昭和55年4月8日生まれ、埼玉県出身。美浦トレセンで毎週取材を続け、蛯名正義調教師や三浦皇成騎手のコラムを担当するほか、週末には予想コラム「ザ・飲ンフィクション」を連載中。「BSイレブン競馬中継」「ラジオ日本 土曜競馬実況中継」解説者。そのほか雑誌「Number」やキャロットクラブ会報、netkeibaなど各種媒体で執筆中。