今週は約1年ぶりの札幌出張。昨年は10年ぶりの札幌だったために色々とギャップに戸惑う場面もありましたが、2年連続となった今年は慣れたもの。浮かれて遊びすぎることもなく、取材に邁進してきました。
日曜札幌メインはG3エルムS。出走14頭中9頭が札幌に滞在していて、調教を見たり、取材をしたりしましたが、それぞれ一長一短といった印象です。
まずは昨年の勝ち馬スワーヴアラミス。
▲須貝厩舎のスワーヴアラミス
近走は馬券圏から遠ざかっていますが、函館、札幌のダートでは1度も崩れたことがない北海道巧者。しかし、昨年は大沼S・2着→マリーンS・1着と勢いに乗った中での重賞制覇でしたが、今回は連敗中のうえ、少しレース間隔も空いています。
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藤井真俊
東京スポーツ新聞社・レース部記者。昭和55年4月8日生まれ、埼玉県出身。美浦トレセンで毎週取材を続け、蛯名正義調教師や三浦皇成騎手のコラムを担当するほか、週末には予想コラム「ザ・飲ンフィクション」を連載中。「BSイレブン競馬中継」「ラジオ日本 土曜競馬実況中継」解説者。そのほか雑誌「Number」やキャロットクラブ会報、netkeibaなど各種媒体で執筆中。