今回は様々なレースからおススメ馬をピックアップ/東スポ・藤井記者のトレセンレポート

1週間の函館出張を終えて今週は美浦トレセンに復帰。関東地方の暑さと湿気には参ってしまいましたが、重賞レースは小倉の中京記念ひと鞍のみとあって、いつもよりはゆとりをもって取材することができました。ですので今週は重賞に限らず耳に入ってきたおススメ馬の情報をお届けしていければと思います。

まずは土曜福島7Rのローゼシュティア。これまで4戦して4、3、5、2着と、もうワンパンチの成績ですが、郷原助手に言わせると『乗りやすいしフットワークも良くて、どうして勝てないのか不思議なくらい』という評価。休み明け2戦目＋鞍上に戸崎騎手をむかえて今度こそです。

同じく菊沢厩舎で、日曜福島11Rに出走するダノンファストも注目の1頭。


▲ジュライS(ダ1700m)に出走するダノンファスト

前走の東京・ブリリアントSは13着に敗れましたが、『距離が長かったうえに、もともと左回りより右回りの方がいいタイプ』と郷原助手。2戦2勝の福島ダ1700mならば穴に一考してみても。