大波乱のエリザベス女王杯は関東馬がそろって撃沈。はたしてマイルCSは？/東スポ・藤井記者のトレセンレポート

人気馬が総崩れで大波乱の決着となった先週のエリザベス女王杯。当コラムで危険視したウインマリリン(16着)、ウインキートス(10着)のジャッジは間違っていなかったと思いますが、イチ押ししたアカイトリノムスメが7着では・・・。もっとしっかり取材をして、今週こそはバッチリ的中させたいと思います。

まずは何といってもグランアレグリアでしょう。追い切りの動きやタイムは文句ありません。やや気持ちが入りすぎているようにも映りましたが、距離が2000mから1600mに短縮されることを考えれば、むしろいいことかもしれません。

しかし、それでも自分は今回の同馬に全幅の信頼を寄せることに一抹の不安を感じています。まずはマイルCS参戦にいたるまでの経緯です。