阪神JFは関東馬がワンツー！ 朝日杯FSに出走するあの有力関東馬の取捨は？ /東スポ・藤井記者のトレセンレポート

先週の阪神JFは当欄でイチ押しした3番人気・サークルオブライフが優勝。一方、“死角あり”とした2番人気のステルナティーアは7着でしたから、関東馬を取材している身としてはまずまずいい仕事ができたように思います。2021年も残りわずか。最後まで集中して取材を続けていきます。

さて今週は朝日杯FS。関東のエース格は2戦2勝でG3札幌2歳Sを制したジオグリフです。


▲木村厩舎のジオグリフ

厩舎サイドの感触は良く、放牧を挟んで『水っぽさが抜けて体のラインが出てきた』と太田助手は話していましたし、1週前追い切りに騎乗したルメール騎手から『折り合いなどを勉強する必要がある』と注文をつけられた点も、今週の追い切りでは随分と改善が見られました。課題のゲートについてもしっかりと練習を重ねてきているそう。これらを総合すると◎を打ち込んでも問題ない気もしますが・・・