先週のG3フェアリーSでは当欄で“危険視”したエリカヴィータが2番人気10着に敗退。予告通りの馬体減など、我ながらいいジャッジが出来たと思うのですが、一方で残念だったのはイチ押ししたG3シンザン記念のラスールが1番人気7着に敗退してしまったこと。
出遅れたうえに道中は折り合いを欠くなどチグハグなレースになってしまったのが敗因とはいえ、キャリアの浅い若駒であれば起こりうるアクシデントでもあります。そのあたりを見抜けなかったことを猛省しつつ、今週こそは頑張りたいと思います。
G3京成杯で注目を集めるのはアライバル。このところ人気を背負いながら馬券圏外に飛びがちなルメール騎手のノーザンF天栄調教馬ですが・・・
▲京成杯に出走するアライバル
危険な人気馬ジャッジが好調な当コラム。京成杯のあの有力馬は? /東スポ・藤井記者のトレセンレポート
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藤井真俊
東京スポーツ新聞社・レース部記者。昭和55年4月8日生まれ、埼玉県出身。美浦トレセンで毎週取材を続け、蛯名正義調教師や三浦皇成騎手のコラムを担当するほか、週末には予想コラム「ザ・飲ンフィクション」を連載中。「BSイレブン競馬中継」「ラジオ日本 土曜競馬実況中継」解説者。そのほか雑誌「Number」やキャロットクラブ会報、netkeibaなど各種媒体で執筆中。