今回は平場情報を列挙していきます/東スポ・藤井記者のトレセンレポート

今週は土日で障害レースも含めて4重賞。J・G2阪神スプリングジャンプこそオジュウチョウサンの参戦で盛り上がりそうですが、G2フィリーズレビューは先週のチューリップ賞と比べると小粒な顔合わせですし、G2金鯱賞も昨年のデアリングタクトや一昨年のサートゥルナーリアほどの目玉が不在でやや地味な印象。おまけに新型コロナの影響で、大好きなルメール騎手は今週も不在・・・。

てなわけで今週は重賞有力馬の取捨ではなく、平場も含めて東スポ紙面には載せきれなかった情報をお届けしたいと思います。

まずは土曜中山9Rのブルーカルセドニー。地方から転入後は3、3、1、2着という成績ですが3、3着はともに東京で、1、2着は中山コース。小野調教師は『左回りだとモタれる面があるが、その点、右回りはスムーズ。前走後は東京をパスしてここ目標に仕上げて調子もいい。ゆくゆくは交流重賞を使いたいけど、地方は左回りが多いんだよなぁ』と早くも上のステージを見すえていました。ここはきっちり決めたいところでしょう。