北海道シリーズが終わり、秋競馬がスタートします! GIゼッケンを着けた馬も増えてきて、いよいよ秋だな、という雰囲気。今週は北海道に滞在していた騎手たちも美浦に戻っていて、トレセンは先週以上に賑わっていました。
さて、北海道シリーズで勢いがあったジョッキーといえば、丹内祐次騎手。札幌で16勝を挙げ、横山武騎手の22勝に続き、札幌リーディング2位で開催を終えました。今年すでに50勝と9月時点でキャリアハイも更新中。
特筆すべきは、人気馬だけでなく、クローバー賞のジョリダム(単勝78.4倍)、1勝クラスのウインホノカ(同83.7倍)、すずらん賞のコスモイグローク(同43.3倍)など、人気薄の馬も勝利に導いていること。穴党なら、お世話になった方も多いのでは? その活躍ぶりは、絶好調と言っても過言ではないでしょう。
鞍上に『北海道で大活躍してましたね!』と声を掛けると『例年は北海道で勝ち鞍が減るんだけど、今年はよかったね!』と笑顔いっぱい。
▲北海道シリーズで大活躍だった丹内祐次騎手
北海道シリーズで大活躍した丹内騎手。好調の要因と重賞騎乗馬の感触/東スポ・三嶋記者の美浦トレセンレポート
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三嶋まりえ
東京スポーツ新聞社・レース部記者。東京都出身。2018年10月から美浦トレセンで取材を開始。競馬知識ゼロで配属されるも、ギャンブラーだった祖父の血が騒ぎ競馬好きに。2022年8月に東スポレース部に加入した。予想は現場情報と直感を重視する。