今週はサンタアニタパーク競馬場からトレセンレポートです! 聞いていた通り、ものすごく綺麗な競馬場。サンタアニタには、デットーリ騎手やライアンムーア騎手、J.ゴスデン師、A.オブライエン師などなど名騎手、名伯楽が多数集い、大賑わいです。
日本の印象について聞くと『今や日本の血統は無視できない』と語り、先週、天皇賞・秋を勝ったイクイノックスについては『チャンピオン!』(デットーリ騎手)、『ワンダフルホース』(A.オブライエン師)、『世界で一番強い』(ビュイック騎手)などそれぞれの印象を語っていました。
さて、ブリーダーズカップには史上最多の日本馬8頭(エコロネオは取り消し)が出走を予定。中でも注目は、BCクラシックのウシュバテソーロ。火曜にはゲートを嫌がる姿を見せていた同馬ですが、水曜にはクリア。現地でも落ち着いた姿を見せています。
▲BCクラシックに出走するウシュバテソーロ
最終追いに騎乗した川田騎手は『ウインマリリンに連れて行ってもらいながら、ストレスを与えない追い切りをして、順調に終えることができました。このまま数日無事にレースまで過ごしてくれればというところです。ダートも問題なく走れる感触だなと思いました』と話していました。
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三嶋まりえ
東京スポーツ新聞社・レース部記者。東京都出身。2018年10月から美浦トレセンで取材を開始。競馬知識ゼロで配属されるも、ギャンブラーだった祖父の血が騒ぎ競馬好きに。2022年8月に東スポレース部に加入した。予想は現場情報と直感を重視する。