東京スポーツ・三嶋まりえ記者による美浦トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回は札幌記念に出走するプログノーシス&シャフリヤール陣営への取材レポートです。
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今週は函館取材へ。お目当ては札幌記念に出走する馬たちです。函館滞在馬はチャックネイト、ジオグリフ、プログノーシス、シャフリヤール、モズゴールドバレルの5頭。少ないながらも有力馬が集まりました。
注目を集めるのは、やはり昨年の覇者プログノーシス。昨年は川田騎手の好騎乗が光ったとはいえ、2着に4馬身差をつける完勝でしたから、当然今回も主役です。
結論から言えば、昨年以上のデキなのは間違いありません。清山助手は『昨年に比べてどしっとして、馬自身の成長を感じます。精神的な部分も大きいですね。それに、以前は能力と体質が比例していなくて、使うとガタっときていたんですが、今は体質も伴ってきて、そういう面がなくなりました』と心身のパワーアップを実感している様子でした。
▲札幌記念連覇を狙うプログノーシス
『この馬には驚かされっぱなし』