東京スポーツ・三嶋まりえ記者による美浦トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回は共同通信杯に出走するマスカレードボール、リトルジャイアンツ陣営への取材レポートです。
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今週は共同通信杯。昨年制したジャスティンミラノは皐月賞1着→ダービー2着、2021年覇者のエフフォーリアも皐月賞1着→ダービー2着という成績で、その後のクラシックで活躍する馬を多数輩出してきた出世レースです。
まずは巻き返しに期待がかかるマスカレードボール。1週前追い切りには坂井瑠騎手が駆けつけました。美浦ウッドでソールオリエンスとの併せ馬(5ハロン69秒2-11秒4)。さすがに手応えで見劣りましたが、年長馬にしっかりと食らいついていました。
▲ホープフルSからの巻き返しを狙うマスカレードボール
初コンタクトの坂井瑠騎手は「動きはすごくよかったです。乗り味のいい馬ですね。あまり走るのが好きじゃないみたいで、今日も馬場入りを嫌がっていました。左回りのコーナリングは問題ないですし、ワンターンの東京の1800は合っていると思います」と好感触の様子。
▲マスカレードボールに初騎乗となる坂井瑠星騎手