東京スポーツ・三嶋まりえ記者による美浦トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回はフェブラリーSに出走するコスタノヴァ、ミッキーファイト陣営、ならびにエンペラーワケアに騎乗する横山武史騎手への取材レポートです。
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今週はいよいよ今年最初のGI・フェブラリーS。春の到来を感じます。昨年はペプチドナイルがGI初制覇。単勝11番人気の低評価を覆す快勝に驚かされました。
昨年、一昨年と2年連続で最優秀ダート馬に輝いたレモンポップは引退、同じく昨年のダート戦線を沸かせたフォーエバーヤングは海外遠征のため不在。混戦模様となっています。
関東馬の最有力候補はやはりコスタノヴァ。東京のダート戦では5戦5勝と圧巻の成績を誇ります。昨秋は目の外傷で武蔵野Sを回避しましたが、「トラブルなく順調に走ってくれています。(マイルは)なんとか頑張ってくれる範囲」とここまでは目論み通りに来ているようです。
▲得意の東京でGI初挑戦のコスタノヴァ