競馬予想TV!などのメディアで活躍中のキムラヨウヘイ氏と、競馬雑誌・サラブレの人気長寿企画「金満血統王国」でお馴染みの大臣によるクロストークコラム『競馬“真”格言』。
今回のトークテーマはフラワーC。果たしてどのような格言が提唱されるのか、ぜひお楽しみください!
なお、『競馬放送局』ではキムラヨウヘイ氏の重賞予想、平場推奨馬を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
大臣:昇竜Sは推奨してた3頭の内の1頭、ピエマンソンが取り消し。残ったマテンロウコマンドとポールセンの馬連が4.9倍。これだけつけばおいしい気はしたけど、3歳ダートのOP特別でドカンと勝負するレースでもないかと思いやめたら・・・。
ポールセンは向正面でずっと外から蓋をされ、初めて砂を被ってしまい、直線で外に出してから一瞬伸びたけどすぐ止まって4着。マテンロウコマンドは中団内で初めて馬群に入れたけど、まったく問題なく快勝。
キムラ:イントゥーミスチーフ産駒はソラを使う馬が多いという話をしましたけど、ソラを使うというのは怖がりな気性が由来することが多く、揉まれ弱さに直結します。対してドレフォン産駒はダートの内枠でも成績が下らないんですよね。ポールセンとマテンロウコマンドはまずそこの差が出ました。
その意味で、推奨した中でこれまで唯一、馬群を経験してるピエマンソンが取り消したのは残念でしたね。もし初めて揉まれて凡走する馬が出たとしても1頭、3頭中2頭でと決まると思うと言ったんですけど、2頭出走で1頭が揉まれて凡走してしまいました。
それから今年の中京ダートは内有利な馬場のことが多いですけど、開幕週もそうでしたね。そこが内をロスなく回って来たマテンロウコマンドと、直線で外を回したポールセンの差にもなりました。枠順の差でマテンロウコマンドを上の評価として単勝は獲れたので良かったです。
大臣:それは何より。キムラ君にとっては3倍の単勝もおしいかったか。それではフラワーCの真格言にいきましょう。