2020年の全日本障害飛越選手権を「減点ゼロ」で優勝し、日本トップの馬術競技選手としてその名を馳せていた小牧加矢太騎手。1982年の競馬学校が設立されてから、競馬学校、もしくは他の競馬機関に所属した経験がない方がJRA所属騎手となるのは初めてのことで、“異例の経歴”としても注目を集めています。
▲19日(土)阪神4Rでデビューする小牧加矢太騎手(※関係者提供)
栗東所属の障害騎手の方々も『レベルが違う』と口々に仰るほどの騎乗技術だそうですが、ご本人は『競馬は馬術競技とまた別ですから…』と至って謙虚。
そんな小牧加矢太騎手ですが、私が担当させていただいている谷厩舎の所属馬・ブルベアペスカ(19日阪神4R)でデビューされるなんて! ワクワクで厩舎に取材へ行きました。
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赤城真理子
鹿児島県出身、大阪府在住。全く別の業種でライター業をしていたが、2018年11月「競馬知識ゼロ」のまま大阪スポーツの競馬記者に転身。毎週栗東に泊まり込んで取材をするうち、馬の魅力にどっぷりはまり現在に至る。東スポ紙面にてG1コラム【転生したらトレセン記者だった件】、Web限定で不定期コラム【赤城真理子の「だから、競馬が好きなんです!!!】を連載中。