昨年は12月のJRA・GIで歴代最多の9勝を挙げ、年末の東京大賞典ではオメガパフュームと史上初の4連覇を成し遂げたM.デムーロ騎手。今年に入ってからもその勢いはとどまることを知らず、フェアリーSのライラックを勝利に導き、現時点では8勝でリーディング8位です(賞金順では3位)。
そんなM.デムーロ騎手が今週の根岸Sで騎乗するのはタイムフライヤー。元松田国英厩舎の管理馬で、松田調教師引退後は橋口慎介厩舎に所属しています。
▲根岸Sに出走するタイムフライヤー
昨年の根岸Sではレッドガラン、ワンダーリーデルの僅差3着。少し抜け出すのが早くなり、結果的に上位2頭の目標になってしまった事を考えれば、実力健在を十分すぎるほどアピールできた一戦だったと思います。
実力健在! 復活のノロシを誓うタイムフライヤー/大スポ・赤城記者の栗東トレセンレポート
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赤城真理子
鹿児島県出身、大阪府在住。全く別の業種でライター業をしていたが、2018年11月「競馬知識ゼロ」のまま大阪スポーツの競馬記者に転身。毎週栗東に泊まり込んで取材をするうち、馬の魅力にどっぷりはまり現在に至る。東スポ紙面にてG1コラム【転生したらトレセン記者だった件】、Web限定で不定期コラム【赤城真理子の「だから、競馬が好きなんです!!!】を連載中。