大阪スポーツ・赤城真理子記者による栗東トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回はシルクロードSに出走するペアポルックス陣営への取材レポートです。
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今週のシルクロードSは、ハンデを“見込まれた”というご意見が多かったように感じます。
ビッグシーザー回避の理由のひとつでもありますし、そのビッグシーザーと3キロ差でオパールS・3着だったペアポルックスも「なぜ相手はその後に重賞も勝っているのに2.5キロ差に縮まるんだろ?」と。ピューロマジックも普通に考えれば56.5キロは重いですね。
でもハンデキャッパーの方々は、私たちから考えも及ばないほど、もっと多角的な面から競馬を見てハンデを決めておられる。ですから、私みたいな一端の記者には分からなくて当然なのだと思います。
そんなペアポルックスは、今回も本来なら大本命でもあったであろうビッグシーザーにオパールSで敗れたとはいえ、直線でドン詰まってのもの。岩田康誠騎手があれさえなかったらと本当に悔しがっていたみたいです。
きっとそれも、0.5キロ縮まっていた理由だったのでは?