大阪スポーツ・赤城真理子記者による栗東トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回はきさらぎ賞に出走するウォーターガーベラ、エリカアンディーヴ陣営への取材レポートです。
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3走前のファンタジーSは、レース中に飛んできた芝の塊で目を外傷してしまったウォーターガーベラ。不良馬場の芝の塊が目に当たったのですから、気持ちが切れて当然でした。
2走前のつわぶき賞は、後方で挟まって終始動くに動けず。
「敗因は明確やったのになぁ」と河内調教師が苦笑いされていたのは、シンザン記念の14番人気についてです。
低評価でも、不利な大外枠でも、スムーズにいけばあれだけの脚を使えるのだと証明しました。さらに牡馬との追い比べで見せた根性も、収穫だったと思います。
▲きさらぎ賞に出走するウォーターガーベラ