大阪スポーツ・赤城真理子記者による栗東トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回は弥生賞に出走するクラウディアイの取材レポートです。
赤城真理子記者の最新記事や予想等はWebサイト「東スポ競馬」でご確認ください。
デビュー時416キロの体重だったクラウディアイは、レースの中でも周りに比べて一際小柄に見えました。少しずつ身体を増やし、432キロで迎えた前走のホープフルSは、向正面から一気にペースアップする難しい展開の中でも、しぶとく脚を使い5着。それでも当時はまだ成長途上の段階で、やはりまだまだ小柄でした。
そこから放牧を挟み、水曜日の段階で444キロ。華奢だった体にやっと幅が出てきました。2週前の時点では橋口調教師も「まだ緩さを感じる」とおっしゃっていましたが、先週の追い切り後は「申し分ない動きですね」とニッコリ。それを裏付ける秘密があって…