大阪スポーツ・赤城真理子記者による栗東トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回は北九州記念に出走する関西馬から、担当厩舎のタマモブラックタイ陣営の取材レポートです。
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北九州記念は、担当させていただいている厩舎の馬が2頭出走します。そのどちらもすごく状態が良さそうで、今週は取材をしながらワクワクしました。
まずは角田厩舎のタマモブラックタイ。もともと調教は抜群に動く馬ですが、今回もとにかく惚れ惚れするくらいのいい動き。最終追い切りは2頭併せでしたが、直線に入ってからのスピード乗りがすごくて、前にいた他厩舎の3頭併せに追いついてしまいました。
一旦手綱を緩めるのですが、少し隙間が開くと突き抜け、さらに引き離してフィニッシュしました。まだまだ余力たっぷりで10.8秒。終わってからすぐに息も入っていました。
▲最終追いで抜群の動きを見せたタマモブラックタイ