競馬評論家・TAROによる、騎手の分析を中心にした回顧&展望コラムです。なお、『競馬放送局』ではTAROの厳選勝負レース(予想)を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
さて、今年始まった本コラムですが、ようやくこの騎手を取り上げるときがやってまいりました。三浦皇成騎手です。
本コラムの熱心な読者ならおわかりでしょうが、実は三浦騎手、これまでに幾度となく「ゲスト出演(?)」をして頂いています。その数なんと、5回! 過去11回のうち5回も三浦騎手の名前を出しているわけですから、どれだけ好きなんだ、って話です…。というわけで、今回はその三浦騎手ご本人を満を持して解剖していきます。
早速、じっくり見て行きましょう。
~デビュー当初から変わらぬ特徴~
三浦騎手といえばやはり2008年の鮮烈なデビューが印象的です。デビュー当日にフェニコーンでいきなり特別戦を勝ち初勝利。この時は現地で観ていたので鮮烈な印象として残っています。以後も勝ち続け、武豊騎手の新人勝利記録を更新、最終的には91勝を挙げました。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでした。