競馬評論家・TAROによる、騎手の分析を中心にした回顧&展望コラムです。なお、『競馬放送局』ではTAROの厳選勝負レース(予想)を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
先週取り上げた荻野極騎手は中京開催でプチ爆発。5、6番人気での2勝を含む馬券圏内6回という大活躍で、持ち味の積極策も光っていました。
さて、今回は先週末の中山牝馬Sで久々の重賞制覇を飾った松岡正海騎手を取り上げたいと思います。
松岡騎手といえばかつては年間100勝を達成したトップジョッキーの一人ですが、近年はケガも多くやや低迷が続いていました。そんな中で、年明けのAJCCでのマイネルファンロンに続いて、クリノプレミアムでの一撃! しかも、ともに外枠の差しということで、これがもしかするとニュースタイルの松岡正海なのか? というわけで、じっくり検証してみたいと思います。
~サンツェッペリン、コイウタ…あの頃の松岡騎手とは別人?~