競馬評論家・TAROによる、騎手の分析を中心にした回顧&展望コラムです。なお、『競馬放送局』ではTAROの厳選勝負レース(予想)を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
もうこのコラムも40回が近づいてきました。やはりこれだけいろいろ分析していると、得意な騎手と苦手な騎手が出てきます。特徴が掴める騎手とそうでない騎手といえばいいでしょうか。
特徴が掴める騎手の代表格は和田竜二騎手。先週の◎ウインマイティーも、和田騎手らしい、
「積極的、ラチにこだわる、脚を余さない」
という三拍子揃う、らしさの詰まった騎乗を見せてくれました。
では、イマイチ掴めていない騎手は誰かというと…今回取り上げる吉田隼人騎手です。これだけ回数を重ねると徐々にネタ切れ問題も出てきますが、取り上げていない上位騎手は少し掴み切れていないため後回しになっている可能性も…(笑)。なにはともあれ、今回はしっかり分析していきます。
~地味なイメージが逆に狙いどころ~
さて、そんな吉田隼人騎手ですが、実は、かつてのイメージがつい最近まで残っていました。どんなイメージかというと…